ボードゲーム、12季節の魔法使い Seasonsレビュー

12季節の魔法使い Seasons

 

 

・難易度:3(何かしらカードゲーム経験者は2)
・評価:A
・プレイ人数:2〜4
・日本語版有、拡張は日本語版無し
・カード枚数:100枚(縦88mm×横62mm)/スリーブ:ポーカーサイズ
・サマリーはこちら

 

概要

カードゲーム好きにはお勧めです。
ギャザリング経験者なら、あっさりとルールが理解できると思います。

 

使用するカードの構成を変えることで、初級、中級、上級と変化させることができます。
ちなみにどう難易度が変わるのかといえば、初級はお勧めの初期手札セット、中級から上級は使用するカードの効果が複雑、使いどころが難しいというものが足されていきます。
初期手札が変わってくるので、先を見通して確保するという考え方が、難しくなっていく、という感じですね。

 

ちなみにこの9枚の初期手札、ギャザリング経験者ならやったことがあるであろう遊び方、ブースタードラフトのように1枚取って残りを隣の人に回していく方式です。
さらにそれを分割し、1年目(初期手札)の3枚、2年目に手札に加える3枚、3年目に手札に加える3枚と分けます。

 

ラウンドの最初にサイコロを振って1つずつ確保し、自分の手番にサイコロの効果やカードを使って勝利点を稼いでいく、という感じです。

 

他プレイヤーを攻撃するカードもあり、基本的には自分以外の全てのプレイヤーを攻撃したりするので、個人に対して集中砲火とかはなくぎくしゃくはしないです。
ゲームにおいてこれは重要です。
「ドミニオン」のアタックカードも、そんな感じですね。

 

そんな感じで、カードゲーム好きにはお勧めの一品です。