全手動カードシャッフラーをご紹介

全手動カードシャッフラー

カードを使うゲームでシャッフルすることが多いゲームでは、毎回のシャッフルが面倒なものです。
そこで、カードを手早く確実にシャッフルすることができる道具は何かないかと探して、このAMIGO製のカードシャッフラーを見つけました。
それがこれ。

 

 

 

全手動カードシャッフラー!
はい、完全手動です。手回し式です。
アナログゲーマーに自動装置はいらないのです、と、どこかの誰かが言っていた気がします。

 

そして、買って思い知るのです。
微妙にかゆいところに手が届かないとーーーー……

 

それはなぜかというと、対応カードサイズにあります。
これが使えるサイズ(名称はボードゲーム小物のカードスリーブをご覧ください)はこちら。

 

・ボードゲームサイズ
・ユーロサイズ
以上!

 

あれ、ポーカーサイズ……
ポーカーサイズは、横幅が大きくて、セットできませぬ!
結構このサイズを使うゲームはあるんですけどねー……

 

でも、ユーロサイズとボードゲームサイズは問題ない……、くないですね、これが。

 

対応カードサイズ、もっと細かく言うと、
・ボードゲームサイズ、スリーブ無:○
・ボードゲームサイズ、スリーブ有:○
・ユーロサイズ、スリーブ無:○
・ユーロサイズ、スリーブ有:×

 

はい、カードはスリーブに入れる派の僕としては、大問題です。
ボードゲームサイズは、スリーブ入りでも使用可能です。かなり快適です。
 
写真は、チケット・トゥ・ライドの列車カードをシャッフルしているところです。
真ん中にセットしてハンドルを回すと、大体一枚ずつ左右に分かれて出てきます。
それをまとめて2、3回シャッフルすれば、かなり良く混ざります。
スリーブに入れていないユーロサイズのカードも、金属のつまみで仕分けるカードの厚みの調節してやれば、問題無く使用できます。

 

このシャッフラー、セットできるカードの縦が92mmまでなんですね。
あと数ミリ、95mmまでセットできれば、スリーブ入りユーロサイズも使用できたものをーーー…・…
スリーブ入れない派の人は、ドミニオン辺りでも大活躍すること間違いないです。

 

ハンドルを回していてカードが出てくる感覚がなんとも心地よくて気持ちよく、その魅力にはまった人は自主的にカードシャッフルをしだします。
チケット・トゥ・ライドの列車カードの山札が少なくなってくると、おもむろに誰かしらがシャッフラーに手を伸ばし、山札を精製していきます。
いつしか誰か1人がシャッフラーを独占し、無言で山札を精製し続けるので、僕らの仲間内ではその人のことを、敬意を払って「匠(たくみ)」と呼ぶのです。
シャッフラーの匠が誕生するのです!

 

それにこれを使っていれば、例えカードの内容が固まろうと、列車カードの色が固まって山札から出てこようと、シャッフラーのせいにできます!
偶然の産物と言い張れるのです!

 

これが一番の利点(?)ですねー

 

ちなみにこれ、何年か前に「すごろくや」さんで購入しましたが、今は取り扱っていないようです。
といいますか、今これ買えるところがない?……