ボードゲーム、タルギレビュー

タルギ

 

・難易度:3
・評価:A
・プレイ人数:2
・日本語版有
・カード枚数:80枚(縦91mm×横59mm)/スリーブ:ユーロサイズ
・サマリーはこちらから
・超簡易的なプレイヤーシートはこちらから:zipになっているので、解凍してお使いください。
部族カードを配置するだけの枠だけを配置しています。

 

概要

砂漠の部族となって、相手を邪魔して出し抜いて、自分だけがうまい事世の中を渡っていこう、みたいな(?)2人用ゲームです。

 

基本はカードで構成されていて、初期状態はこんな感じです。

 

外周16枚のカードは固定配置で、内側の9枚は毎回変化します。

 

内側のカードは、商品が取れる「商品カード」と点数や特殊な効果を持つ「部族カード」の2種に別れます。
商品カードは商品を取って捨て札に、部族カードは自分の前に並べていきます。
これらは、アクション後に違う種のカードに入れ替えていきます。

 

大まかな流れは、
・交互に外周カードに自分のコマを計3つまで置く。
・コマを置いたカードと、コマを置いたカードから内側に線を引くイメージで、線が交差する3ヶ所にコマを置く。
・それら5つのコマ置かれたカードのアクションを行う。
こんな感じです。

 

最終得点に大きく影響するのが「部族カード」。
これを取って自分の前に並べていきます。
こんな感じ。
 
カード左に絵があって、それを揃えるかバラにするとボーナス得点がもらえます。
上の写真だと、一列目が全部バラで2点、真ん中が全部同じで4点のボーナスです。
ちなみにこの紙は、自作の超簡易的なプレイヤーシート(zipファイル)です!
A4にほぼ枠を配置しただけのシンプルな物です!
いやー、インクに優しく、財布にも優しい設計!
決して手抜きとか、デザイン力がないとかではないのです。あくまで、経済面を重視したスタイルなのです!

 

情報がフルオープンなもんだから、邪魔もし放題、ミスばれ放題!
まあ、あからさまに邪魔すると、その邪魔と自分の利益が大体釣り合わないので、足の引っ張り合いになっていくという……
いかにうまく、相手を邪魔して自分も利益を出すか、もしくは、相手の行動より自分の行動の価値を上げるかがキモですね。

 

さて、収納について。
特に入れ物を加工する必要は無かったのですが、商品や勝利点のタイル関係を収納するのに、以下の物を使うとピッタリ合います。

 

そして、これが以下のくぼみにじゃすとふぃっつ。

もちろんこの入れ物、100均で買った物です。
100均、便利。

 

2016/07/31