プエルトリコ
・難易度:4
・評価:A いや、むしろS
・プレイ人数:3〜5(2人用の選択ルール有り)
・日本語版無 旧版、10周年記念版、新版「プエルトリコ14」がある
・カード無し
・サマリーはこちらから zipになっているので、解凍してお使いください。
zipの中身はこちら(建物一覧の文字のみは抜いています)
・00準備表
・01プレイヤー用_役職表
・03建物一覧_基本_絵付
・05建物一覧_拡張_絵付
概要
「プ」で始まる最高に面白い重量級ボードゲームといえば? でおなじみの…… え、そんなおなじみはない?
おかしいなあ、僕の中では、「プ」で始まる最高に面白い重量級ボードゲームといえば、プエルトリコなんですけどねー
今でも所持ゲームの中で、一番好きで面白いゲームだと思ってます!
仲間内でも、何やるか迷ったらプエルトリコ、みたいな流れがありますね。
重量級でルールもそれなりにありますが、結構流れで理解できて、初めて挑む重量級ゲームとしてもお勧めです。
簡単に流れを簡潔に言うなら、
「畑を作って人を置いて、それを加工する加工工場を作って人を置いて商品を作って、それを売ったお金で建物を買ったり、出荷して勝利点にしたりするゲーム。」
こんな感じです。
おそらくこのゲームを知っている方なら、あー大体そんな感じ、ってなるのではないでしょうか。
で、このプエルトリコがどんなゲームかというと、ほぼ上で言った通りです!
え?やったこと無い人には分からんて?
そこはぜひサマリーを!
面白いのは、手番プレイヤーが「役職」を選ぶ、例えば建物作るよーってなったら、全員がそれをやるんですね。
このゲームの最大の特徴、重量級ゲームなのに、待ち時間がほぼないんです。常に全員が同じアクションをしていくので。
ちなみに、役職を選んだ人は、自分だけに有利なボーナスがあります。これがかなり重要。
もうちょっと詳しい流れとしては、
1:「総督」を持つプレイヤーが役職を取り、それを全員で順に行う。
2:総督を持つ左のプレイヤーが同じように役職を取り、それを全員で順に行う。
3:全員が役職を1つずつ取ったら、残った役職にお金を乗せて役職を全て戻し、「総督」を左のプレイヤーに渡して新たに1から行う。
重量級ゲームとは言え、実は流れはこれだけ。
難しい所や時間がかかる要因は、役職と建物が特殊効果ばかりなので、慣れないと確認とかに時間がかかりますね。
初めてやった時は、確か3人で2時間とかかかったものです。
慣れると、3人で1時間ちょっとでいけます。
役職や建物の詳細、詳しい流れはサマリーをご覧ください。
さて、僕が持っているプエルトリコですが、これは10周年記念版です!
おそらく、これはもう簡単には手には入りません。
今手に入るのは、新版のプエルトリコ14です。2014年発売なので、14?
まあこの新版、記念版のイラストとかがタイルやボードに使われているようなので、見栄えは大して変わらないかもです。
14は持っていないので確実な比較はできませんが、ぱっと見た感じの10周年記念版との違いとして、
10周年記念版はお金が金属、入植者コマが大きい、商品がコンテナの形をしている。
こんな所?
お金が金属なのがとってもすてき。
じゃらじゃらと手の中で転がせば、とってもりっち。
最後に、収納についてです。
物がだいぶ多く、小袋を使って収納すると、いちいち袋から取り出して並べて……、と準備が大変。
なので僕の箱の中身はこんな感じ。
タイルやらを入れているボックスが、すんごい便利。
これはダ○ソーで購入。「15分割セレクションケース」という物です。
そもそもネジとかミシン糸とか入れるものみたいなので、1枠が小さくて、ボドゲのコマやタイルに丁度よいです。
プエルトリコだけでなく、物が大量にあるゲームに重宝します。エクリプスとか。
ただ、これに建物タイルを直に入れてしまうと、とっても取り出しにくくなってしまうので、少し大きめに紙を切って、それで包んで紙の端をつまみにしておけば、取り出し簡単、準備時も楽々!
収納の参考に、いかがでしょうか。
余談ですが、僕のボドゲをする仲間は基本、ゲームの名前を覚えません。
まあ、僕と仲間の温度差が大きいためなのでしょうが……
もちろん、僕の温度が超高温です!
なので、仲間があれやりたいこれやりたいと言うときはボドゲの名前ではなく、あーだったゲームこーだったゲーム、って感じで言ってきます。
ちなみにプエルトリコは、「人を海に沈めるゲーム」です……
みんな、あまった人をボードの海の所に置いておくので……
*海に沈む人の図*
入植者A:親方ー、おれらいつまで海でバカンスしてるんすかねー
入植者B:オレ達の領主様は、人事が下手だからなあ。
入植者C:ま、おれらは海に沈むのが仕事なのさ。
他領主(プレイヤー):おおい、あのあほうをどうにかせい。ゲームが終わる……(入植者切れで)